市民グローバル活動ネットワーク (CINGA) のデンマーク訪問をサポート
北欧研究所は7月16日から18日までの間、市民グローバル活動ネットワーク(CINGA)と東京都図書館員の方のデンマーク訪問をサポートさせていただきました。
16日には、デンマーク難民評議会(DRC)を訪問し、DRCの活動とデンマークの難民状況についてのプレゼンテーションを受け、質疑応答セッションを行いました。その後、デンマークの図書館ブラックダイヤモンド(The black Diamond)の施設内にあります部門、多言語コレクション(Flersproglig Samling)を訪問し、館内案内と多言語書籍のコレクションについて紹介していただきました。さらに、移民博物館(Immigrantmuseet)を訪れ、デンマークの移民の歴史についての洞察を提供してもらい、博物館内を案内していただきました。また夕食会として、デンマーク国内でも注目を集めているコミュニティスペース、アブサロン(Absalon)を訪問いたしました。
17日には、ノレブロ図書館(Nørrebro Library)とフレデリックスベア図書館(Frederiksberg Library)を訪問し、館内案内や図書館で行われている様々な活動について説明を受けました。17日と18日の残りの時間には、インターナショナルハウスコペンハーゲン(International House Copenhagen)やデンマーク語学校を訪問し、移民や難民にとって重要な役割を果たす施設を見学しました。
3日間を通じて様々な施設を訪問し、スタッフの方々と意義深い議論を交わすことができ、非常に価値のある豊かな時間となりました。
この他、北欧研究所のFacebook、X(旧Twitter)、Instagram、Noteでは研究員やインターン生の執筆記事、デンマークのビジネス記事を掲載しております。併せてご覧下さい。